2月も終盤に差し掛かり、巷ではSALEも終わって
春物や、場合によっては夏物?ってのまで出てきてる頃ですが
本日は今私たちが一番愛用している(毎日着ている)ジャンパーをご紹介いたしましょう
「Sinsekai Club Jacket」という名のこのジャンパー
初リリースは一昨年のこのタイプ
形はラグランスリーブのスタジャンtypeで
MA-1の様なナイロン素材、内側にはオリジナルキルティングを用いて製作した一張羅
イメージはカークラブジャケットの様なチームジャンパーでした
特徴的な胸の刺繍のデザインは
もっと遡って2016 A/W
新世界のスーベニア(お土産)をイメージして製作した
このスカシャツ & CAP がデザインソースとなっております
ご存知の方が多いと思いますが
私たちの発信拠点は大阪の新世界エリア
かの通天閣の麓です
「新世界」という言葉を堂々と使えるのは
その新世界を拠点として活動している私たちの特権とでも言いましょうか。。
とまあ、それは置いておいて
本日紹介する「Sinsekai Club Jacket」
何が良いかって、特筆すべきはまずボディの素材
残念ながら写真じゃ伝わりにくいんですが、カシミヤを60%含んだウール素材を使用
その為、肌触りが抜群でご存知の通り暖かい
あと、実際に着ていて驚くのはホコリなんかがあまり付着しないって所
これはナイロンやアクリルの配合率が多いウール系の素材あるあるですが
静電気の影響でか、やたらとホコリを吸い付ける
それがマシな分見た目も綺麗に維持されるし
やっぱり毛並みが美しく上品なので、良い物って雰囲気がビンビン出てます
とまあ、やはり良いものは良いと再認識させられる素材「カシミヤ」なんですが
そんな高級素材を使用できたのには訳がありまして。
結構前のことになるのですが
あるキャンドル屋さんの方から反物を譲り受けたんです
その中には、当時の値札で2.5メーターで¥150,000のカシミヤもありまして(Made in Italy)
これはそのキャンドル屋さんのお父さんが昔テーラーをされており
その時のDEAD STOCKとの事
ありがたく頂戴しましたがなかなか使う勇気がなく
数年眠らせたままでした
その封印を解いて出来上がったのが
今回のクラブジャケットなのです
袖部分にはレザーを贅沢使い
ディアスキンの様なしっとりした肌触りの牛革をチョイスしました
ボディの上品な質感とよくマッチしております
ただラグランスリーブなのと一枚袖なのでレザーの取りが悪いのは想定外。。(泣)
裏を返せばそれだけ贅沢仕様って事で。
ポケット縁も同素材のレザー
裏地もキュプラのオリジナルキルティング
贅の限りを尽くしたとはまさにこの事
胸の刺繍も同色でサイレント仕様になっているので
飽きも来ず長く愛用して頂けるはずです
で
ここまで贅沢仕様で仕上げておきながら
お値段が何と¥88,000- !!!!
このカラクリは簡単で
単純にカシミヤの値段入ってません!!
数量もそれほど多くは生産できなかったので
もう殆ど残っていないのですが
これは買っておいて損はないアイテムであることは断言できます
と実際に毎日着ていてこの良さを皆様にお伝えしたかったのでBLOGに書きました
気になる方は是非早めの検討を。